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足（手）が8本あるタコですが、心臓は3つあり、脳は9つも持っています。

海洋棲のタコですが、実はAZooにも生息しています。

8本の足をタクトのように振りかざし、AZooのすべてをコントロール。

前進あるのみで過去は直ぐに忘れてしまう性格です。

人には優しいタコなので、楽しいお誘いや飲みのお誘いにはAZooを抜け出して駆けつけます。

タコ独特の赤色は、いつも高揚感でいっぱいです。

きっと食べたら美味しいですよ。

ラテン語で「炎」を意味するフラミンゴ。鮮やかなピンク色の羽と片足でスラリと立つ姿が印象的です。

AZooの中で、唯一空を飛ぶことができるフラミンゴ。

園内のバランスが保たれているのは、彼女が全体を見渡し調整しているおかげです。

園長はもちろん、来園するお客さんからの信頼も厚いのに、ときどき起こすうっかりミスはなぜでしょう。

大空に羽ばたいた瞬間、その雄大な景色が起こった出来事のアレコレを忘れさせてしまうからかもしれません。

とはいえ、彼女にしか見ることのできない景色が、仕事のスパイスになっていることも確かなのですが。

捕食者の頂点、言わずと知れた「百獣の王」ライオン。

縄張り意識が強く、プライド（群れ）をなして行動するため、敵と戦う機会が自ずと増えるオスには、自然と風格が身に付きます。

最も活動的になるのは夕暮れよりあと、そこから社会的な行動が始まります。

たてがみを風になびかせるクールなAZooのライオンは、信頼の固まり。

プライドの中の最後の砦、彼に任せておけば問題なしと園長も認める存在です。

でも、いくら夕暮れのあとに本領を発揮するとはいえ、二度見するほどの時間にメールが送られてくることもしばしばなので、ちょっと心配。

ときには猫のように、腹を天に向けて寝るくらい休んで欲しいものです。

つぶらな瞳にキュッと上がった広角、もこもこの体というユニークさが魅力のアルパカ。

その見た目通り穏やかな性格で、真面目、そしてキレイ好き。臆病だけど好奇心旺盛という二面性も持っています。

他の動物のように鋭い爪や牙などの攻撃手段を持っていないため、嫌なことをされたり怒ったり身の危険を感じると、威嚇のために唾を吐くことがあります。

もこもこの毛で糸を紡ぎ出すように、アイデアをかたちにするのが得意なAZooのアルパカ。

他の動物たちやお客さんをこっそり観察しながら想像の世界を生きているので、頭の中は常に飽和状態。

そのもこもこに触れてみたくて、みんなが彼女のもとを訪れますが、しつこくして威嚇されないようご注意くださいね。

獲物の追跡時は、最高時速100キロメートルを超える速さで全力疾走するチーター。

ただ、その爆発的なスピードは出せる時間が限られているのです。

群れを形成せず単独で狩りをする孤高の姿は、気高く美しい印象を与えます。

AZooのチーターも、狙った獲物は逃がしません。

空腹に弱いので、失速したときには美味しいご飯を与えて励ましてあげましょう。

スンとした印象の彼女ですが、毎朝の気持ち良い挨拶がAZooを明るくしてくれます。

大きな耳と長い鼻、おっとりした優しい眼が特長の動物園の人気者。

群れで暮らす社会的な動物で、ヒトを見分けることができるほどに高い認知能力を持っています。

例えば優しく接してくれた飼育員さんに対しては甘えたり挨拶したりしますが、自らや仲間に危害を加えた人に対してはとても攻撃的になり、しかも、嫌だったことはいつまでたっても忘れません。

一方、AZooのゾウは、マイペースで、フルーツティーをこよなく愛し、朝は、フルーツティーを淹れてから仕事を始めるのが日課。

ゾウの大きな体には似合わず、小さな数字や細かい作業を好みます。

愛くるしい顔とおっとりした動作が人気のコアラ。

誰も食べようとしない毒のあるユーカリを主食にすることで、無用な争いを避けて生きる平和主義者。

ただ、ユーカリの毒を解毒するのにかなりのエレルギーを使うため、ほとんどを木の上で寝て過ごします。

可愛い顔に似合わず、樹上を素早く移動できるように、手足には鋭い爪のついた5本の指を持っています。

マイペースを貫き、オンとオフのバランスを見事に実現しているAZooのコアラ。

わからないことはググって即解決、この積み重ねで蓄積された知識量に驚かされます。

どんな仕事も凪のような対応で淡々とこなすため、一見あっさりした性格に思えますが、好きなものや“推し”のことになると表情が一変、もてる情熱をすべて捧げるアツいお方。

最近はユーカリよりもピスタチオがお気に入りな様子。

小集団を形成しほとんどを樹上で生活するため、地上に降りることはめったにありません。

小さな群れのコミュニケーションを深めるために、歌を歌うことで有名なテナガザルですが、一般的に内気な性格で、歌声は聴こえるが姿は見えないということもしばしば。

「類人猿」として人間に近い存在のようですが、牙が鋭くすばやく接近して攻撃を仕掛ける危険があるため、安易に仲良くしようとしてはいけません。

1を聞けば10どころか100返ってくる、AZooのCPUテナガザル。

困ったときには彼に聞けと、AZooのあちこちから聞こえるヘルプコールに、長～い手を使ってダイナミックに樹幹を移動し、駆けつけます。

内に秘めた情熱は普段おくびにも出しませんが、誰かがピンチのときには全力でフォローしてくれます。

ずっと見ていても飽きない、永遠の愛されキャラ、パンダ。

とてもおとなしい気質で、他の動物を襲うことはまずありません。

植物を愛してやまないAZooのパンダは、自分の判断よりまず相談という、真面目一直線。

颯爽と樹上を移動するテナガザルの兄貴には全幅の信頼を寄せており、自分もあんな風に木登りしたいと憧れを抱いている様子。

そんな躍動的なパンダの姿を見てみたいものだと、みんな楽しみにしています。

大きな体に硬い皮膚、強力な角をもつサイですが、穏やかな性格の草食動物。

この象徴的な角には骨の芯がなく、実は毛の集合体で、放っておけば一生伸び続けてしまいます。

視力が非常に弱く、30mも離れると動かないものは判別できません。

反対に動くものを見ると、敵とみなし突っ込んでいく習性も。

眼鏡がトレードマークのAZooのサイは、フットワークが軽くとても社交的。

“揺るぎない全肯定”という武器を持ち、「さすがです！」が口癖で、会う人みんなの心の中にすすーっと入り込んでしまいます。

でも、眼鏡を外した彼に遭遇したときには、うっかり動きすぎないようにご注意くださいね。

普段より眼光鋭く、チクッと痛い一言（角）で刺されてしまうかも。